Mochu konbini

喪中はがきをコンビニを利用して、できるだけ安く、カンタンに作れる方法をまとめました。

喪中はがきをコンビニで印刷する方法としては、

  • アプリなどで自作してマルチコピー機で自分でプリントする。
  • カタログからデザインを選んで印刷してもらう。

と、2種類の方法があります。

結論としては、小部数の印刷なら、自作して自分でプリントが安上がりです。しかし、ある程度まとまった部数(50枚以上)となると、印刷してもらう方が割安になります。

(最終更新日:2023年12月4日)



コンビニでの喪中はがきの購入方法

喪中はがきってどんなハガキ?

喪中はがきに使うはがきは、一般的には、

  • 切手部分に「胡蝶蘭(コチョウラン)」がデザインされている、63円の通常はがき
  • もしくは、私製はがきに、弔事用63円普通切手を貼ったもの

が使われます。

喪中はがきのデザインや喪中のマナーなどは、郵便局のこちらのページをご覧ください。

コンビニでは売ってない

しかし!胡蝶蘭の通常はがきは、ほとんどのコンビニで取り扱っていません

コンビニでは年末シーズンになりますと、年賀状用はがきは売られますが、胡蝶蘭タイプの通常はがきは、ほとんどのコンビニで取り扱っていないようです。

喪中はがきを自作する場合は、郵便局で「胡蝶蘭の通常はがき」もしくは、9月29日から全国で販売される、「挨拶文入り喪中はがき」などを購入する必要があります。

挨拶文入り喪中はがき

  • 文字とデザインが印刷済みの、挨拶文入り喪中はがき ‥ 5枚で520円
  • 文字とデザインが印刷済みの、挨拶文入り箔押し喪中はがき ‥ 5枚で590円

(詳しくはこちら → 郵便年賀JP:年賀期商品のご案内



喪中はがき|自分で作ったデータをコンビニでプリントする方法

コンビニプリントならセブンイレブン

年賀状や喪中はがきを自分でプリントできるコンビニは、セブンイレブンです。

はがき印刷対応
セブンイレブン
ローソン
ファミマ

喪中はがき、年賀はがき、通常はがきをプリント出来るのは、セブンイレブンにある富士ゼロックスのマルチコピー機です。

ローソンとファミマで新型マルチコピー機を設置している店舗なら、喪中ハガキもプリントできます。

喪中はがきは自分で用意

富士ゼロックスのマルチコピー機に備え付けてあるのは、私製はがきや、一般的な郵便はがきです。

胡蝶蘭のはがきにプリントしたい場合は、事前に郵便局にてはがきをお求めください。

コンビニプリントに対応しているアプリやソフト

Atena matome01

スマホ・アプリ

印刷価格

コンビニプリント ネットプリント
はがきデザインキット ◯(1枚・80円) ◯(1枚・78円〜)
みんなの筆王 ◯(1枚・80円) ◯(1枚・97円〜)
Web筆まめ ◯(1枚・80円) ◯(有料)

上記のスマホアプリなら、印刷しようとすると、セブンイレブンのプリントサービスを選択できますから、スムーズにデータの送信ができます。

ただし、セブンイレブンでプリント出来るのは、はがき裏面のカラー印刷のみです。宛名印刷には対応していません。

宛名印刷も注文したい場合は、各アプリに連動している、ネットプリントを利用します。

(各アプリの紹介記事はこちら↓)

パソコン・ソフト(有料版)

印刷価格

コンビニプリント ネットプリント
筆王 ◯(1枚・80円) ◯(1枚・160円〜)
筆まめ ◯(1枚・80円) ◯(1枚・160円〜)
筆ぐるめ ◯(1枚・80円) ◯(フジカラー)

パソコン用の有料ソフトで、コンビニプリントに対応しているのは、筆王、筆まめ、筆ぐるめです。

ただし、こちらも宛名印刷には未対応です。

なぜコンビニプリントは宛名印刷が出来ない?

裏面のデザイン面は、一度に10枚、30枚と連続でプリント出来ます。

ところが、宛名印刷の場合は、仮にデータを作れたとしても、1件ごとに内容が違うので、1枚ずつプリント設定を繰り返す必要があるので、枚数が多いときは大変ですし、毎回、印刷のズレを調整しなければならないので、ちょっと現実的にはコンビニで自分で宛名印刷は難しいでしょう。

有料版ソフト・おすすめは筆王

筆王なら、写真の編集機能、充実した住所録と送信受信記録機能など、喪中はがき、年賀はがきの印刷に特化した機能が充実していて、価格も比較的安価です。

最安値を比較

公式サイト Amazon 楽天
ダウンロード版 2,780円 3,930円〜 2,970円〜

自動継続版:2,480円は公式サイト限定商品です

(有料版パソコン用ソフトの比較記事はこちら↓)

Wordなど自作データは、PDFに変換が必要

セブンイレブンのマルチコピー機は、マイクロソフトのWordなどのファイル形式である、.dotや.docxには対応していませんので、データをPDFに変換後、SDカードやUSBメモリーなどのメディアに保存するか、お店でWi-Fiや赤外線通信でデータを送信します。

(詳細はこちら→ Fuji xerox・はがきプリントの詳しい仕様

セブンイレブンのマルチコピー機・操作方法

マルチコピー機の利用料金は、

  • カラープリント ‥ 1枚80円
  • 白黒プリント ‥ 1枚20円

支払い方法は現金もしくはnanacoです。

マルチコピー機の詳しい操作方法はこちらをご覧ください。

喪中はがき|デザインを選んで印刷してもらう方法

各コンビニでは、喪中はがきのデザインテンプレートから、デザインを選んで、印刷は専門の業者に印刷してもらう方法も受付しています。

注文はコンビニに出向かなくても、インターネットでも可能です【セブンイレブンはネット注文で30%OFFになります】

印刷・料金表(カラー印刷の場合)

印刷枚数 30枚 50枚 70枚 100枚
セブンイレブン 3,272円 3,857円 4,412円 5,266円
ローソン 3,679円 4,339円 4,999円 5,989円
ファミリーマート 3,068円 3,669円 4,285円 5,094円

(2023年12月4日調べ:税込価格)

はがき代金は計算に入っていません。

はがき代として、例えば、50枚の場合は、+3,150円。100枚の場合は、+6,300円が別途に必要です。

喪中はがき|安くカンタンに作る方法

喪中はがきを自作するか、印刷注文するか、それぞれの方法のメリット・デメリットを比較してみましょう。

メリット・デメリット

自作してコンビニで自分でプリント

メリット

  • オリジナルの喪中はがきが作れる
  • 自宅のプリンターで印刷するよりキレイ

デメリット

  • 手間がかかる
  • プリント代がカラーで1枚80円と高い

デザインを選んで印刷をお任せ

メリット

  • 自分で作るよりカンタン
  • 印刷会社品質で、よりキレイに作れる

デメリット

  • テンプレート数が少ない
  • もっと安く作れるネットプリントがある

実は、コンビニ印刷より、安いネットプリントがある

安くてカンタン!ネットプリント

自作してコンビニで印刷、おまかせでコンビニで注文、ネットプリントで注文する場合、価格はいくらぐらいになるでしょう?

比較したところ、コンビニより安価なネットプリントがありました。

はがき代、送料など、全部コミコミの価格です

(宛名印刷・無しの場合)

30枚・印刷 50枚・印刷 100枚・印刷
自作してコンビニプリント 4,290円 7,150円 14,300円
ローソンで印刷注文 3,679円 4,339円 5,989円
ネットスクウェアで印刷注文 3,010円 3,281円 4,236円

(ネットスクウェアは送料無料)

ネットスクウェアとは?

業界・最安値レベル!

昨年度注文実績15万件以上と、国内最大級の年賀状・喪中はがき印刷会社です。

わたしも注文しました。安くても印刷品質はしっかりしていてキレイな仕上がりで、昨年の顧客満足度98.8%と、評価の高いネットプリントです。

Netsquare mochu

ネットスクウェアで喪中はがきに印刷したサンプル例です。

20191009 2019 10 09 14 26 23

ネットスクウェアのモノクロ印刷価格は、調べた範囲では最安値でした。

20191009 2019 10 09 14 27 35

追加料金無料で、宛名印刷もできます。

ネットスクウェアと、他社の喪中はがき印刷との価格などを比較しているページはこちら↓

喪中はがきを出す期間は、一般的には11月中旬から12月初旬までです。

ネットスクウェアなら、期間限定で早い時期に頼めば頼むほどお得な、早期割引キャンペーンを実施中なので、早めのご注文がお得です。

詳しくはこちら → ネットスクウェア・喪中はがき

まとめ

小部数ならコンビニプリント

  • コンビニで喪中用の胡蝶蘭はがきは、売ってないケースが多い
  • 小部数なら、コンビニのマルチコピー機で自分で印刷がおすすめ
  • 部数が多いのなら、コンビニ印刷注文より、ネットプリントで印刷注文したほうがお得

より安価なら白黒プリントで

印刷価格の比較は、カラー印刷タイプの喪中ハガキで比較しましたが、白黒印刷にすれば、より安価に喪中はがきの印刷ができます。

ネットプリント各社では、早期に注文すると印刷価格を割引するキャンペーンを実施中です。

各社の印刷価格は、喪中はがき印刷価格|安いのは?【ランキング】22社を比較をご覧くださいませ。

以上、喪中はがき・コンビニでの印刷や購入方法【メリット・デメリットを比較】でした。