年賀状に宛名印刷をする方法は、大きく分類すると、
- 自分でプリント。
- ネットプリントに注文。
と、二種類の方法があります。
自分でプリントする場合の、おすすめ方法と、ネットプリントで宛名印刷代金の安い会社をランキング形式でご紹介！
お得、カンタンに、年賀状に宛名印刷をする方法をまとめました。
年賀状ソフト（筆王、筆まめ、宛名職人Mac版）ソースネクスト社の公式サイトで使える、割引クーポンコードあります！
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目次
年賀状に宛名印刷できるフリーソフト【無料編】PC版
宛名印刷のフリーソフト
年賀状用に無料で使える宛名印刷ソフト、以下の2タイプをご紹介いたします。
- はがき作家 Free版 ‥ Windows版のみ
- brother Web年賀状キット2023 ‥ Web版（WindowsでもMacでも使えます）
日本郵便のフリーソフト・はがきデザインキットは、2023年版より宛名印刷機能が無くなりました。
おすすめ！はがき作家 Free版
宛名印刷におすすめのWindows版・フリーソフトは、はがき作家 Free版です。
はがき作家には、無料版と有料版があります。
- Free版 ‥ 無料で使えるが機能制限あり
- Professional版 ‥ 機能制限は無いが有料（1,980円）
Free版は一部の機能に制限がありますが、年賀状の宛名印刷だけを行うなら問題なく印刷できます。
はがき作家 Free版の操作画面です。
Free版でできる事
- 年賀状、喪中はがき、普通はがきへの宛名印刷
- 住所録：外部データの読み込み（CSV形式）
- デザイン面（裏面）への画像配置（jpg、pngなど）
宛名印刷の品質
自宅のインクジェットプリンターで印刷してみました。キレイにプリントできました。
（はがき作家 Free版の使い方など詳細ページはこちら ↓）
Macユーザー向け・brother Web年賀状キット2024
brother・Web年賀状キット2024は、年賀状シーズンだけ限定的に使えるWebサービスです。
機能は限定的ながら、CSV形式ファイルの宛名一括読み込みにも対応しています。
宛名印刷の品質
brother・Web年賀状キット2023を使ってプリントした年賀はがきです。
住所に連名を追加したい場合は、1件ずつ登録する必要があります。
（Web年賀状キット2024の使い方など詳細ページはこちら ↓）
エクセルやワード、他のソフトは？
ワードの差し込み印刷機能を使えば、宛名印刷も可能です。
しかし、名前を連名にしたりすると、レイアウトの調整が必要だったりするので、オフィス系ソフトの操作に慣れてないと、カンタンには作れないかもしれません。
年賀状に宛名印刷できるソフト【有料編】PC版
有料ソフトなら宛名印刷機能が充実
（有料ソフト・筆王で宛名印刷した年賀状）
有料の年賀状用専門ソフトなら、年賀状のデザイン印刷、高機能な宛名印刷、カンタンに使える画像修正や加工など、さまざまな機能がひとつにまとまっています。
宛名印刷の方法もカンタンで、プリント位置の微調整などは不要です。
機能的な住所録が付属
年賀状に特化していますから、住所を宛名面に印刷したら、送信記録に自動的に「出」と記録できる機能も付いています。
1家庭で最大5台のパソコンにインストールできるソフトもあるので、家族みんなで使えますよ。
有料ソフトの種類や最安値
種類は？
- 筆王 Ver28（Windows版）
- 筆まめ Ver34（Windows版）
- 筆ぐるめ Ver31（Windows版）
- 筆結び Ver2023（Windows版・Mac版）
- 宛名職人Premium Ver2024（Windows版）
- 宛名職人 Ver30（Mac版）
主な年賀状有料ソフトの種類は、6タイプほどあります。
筆王の最安値は？
自動継続版：2,480円は公式サイト限定商品です
各有料年賀状ソフトの詳細は、以下のページをご覧くださいませ。
Windows版はこちら↓
Mac版はこちら↓
年賀状・宛名印刷ができるアプリ【無料・有料】スマホ版
宛名印刷の無料アプリ
プリンター各社の公式無料アプリが、ご自宅のプリンターに対応していれば、スマホで宛名印刷の編集や印刷が可能です。
Canon・宛名面作成対応
CanonのPIXUSプリンターをお持ちの方は、無料スマホアプリ「Canon PIXUSはがきクリエイター」が使えます。
住所録は最大1,000件登録できて、宛名面のプリントも一度に100件まで可能です。
EPSON・宛名面作成対応
EPSONのカラリオプリンターをお持ちの方は、無料宛名印刷・スマホアプリ「スマホでカラリオ年賀」が使えます。
住所録から宛名面を自動作成して印刷できます。
brother・宛名面作成対応
brotherのプリンターをお持ちの方は、無料宛名印刷・スマホアプリ「Brother はがき・年賀状プリント」が使えます。
iOSの連絡先からデータを読み込んで住所録を作成して、宛名面のプリントができます。
無料アプリ・はがきデザインキットは仕様変更
はがきデザインキット・スマホ版は、2023年版より宛名印刷の機能が無くなってしまいました。
有料アプリなら
みんなの筆王なら、データのダウンロードに320円かかりますが、自宅プリンター用の住所録に作成に対応しています。
（年賀状の宛名印刷用スマホアプリの詳細ページはこちら ↓）
年賀状・コンビニで宛名印刷できる？
宛名印刷は基本的にできません
はがきデザインキット・スマホ版や、有料ソフトの筆ぐるめなら、セブンイレブンのマルチコピー機で、年賀状の印刷ができます。
しかし、宛名印刷には未対応！
コンビニで宛名印刷をするには、データをPDFに変換したり、連続印刷に対応してないなど、カンタンにプリント！するのは難しいようです。
自分で印刷しないで、コンビニなどでのプリントを検討されるなら、最初からネットプリントで、宛名面、デザイン面の両方とも印刷してもらう方が、カンタンで手間いらずでしょう。
自作デザインのデータup入稿に対応しているネットプリントもあります。
コンビニプリントに対応しているアプリ
スマホアプリの、Web筆まめや、みんなの筆王の場合、デザイン面だけならコンビニでのプリントは可能です。
しかし、残念ながらコンビニ（セブンイレブン）での宛名印刷には対応していません。
コンビニプリントを選択しても、印刷はデザイン面のみしか選べませんし、最大枚数も30枚までです。
プリント料金は、コンビニプリントで、1枚あたり80円ですねー。ネットプリントで格安なところなら、およそ半額でプリントしてくれるところもあります。
郵便局など宛名印刷の料金は？
宛名印刷は有料です
基本料金+1枚あたり
- 基本料金 1,100円
- 印刷料金 1枚あたり 31円
郵便局の総合印刷では、通常の年賀状印刷代金に宛名印刷料金を追加すれば、宛名印刷が出来ます。
宛名印刷のみは不可
ネットプリントを20社以上調べましたけど、どこも、デザイン面の印刷に、宛名印刷を追加する注文方法は可能でしたが、宛名印刷だけに対応しているところはありませんでした。
宛名シールならカメラのキタムラ
宛名印刷ではなく、宛名シールなら、カメラのキタムラが対応しています。
- 基本料金 550円
- プリント料金 1枚あたり33円
宛名印刷のみしたい方や、ネットプリントで厚みのある写真貼り付けタイプの年賀状を作って、自宅のプリンターで宛名が印刷できないで困っている方におすすめです。
宛名印刷代金込み・年賀状印刷価格【安いのは？】
価格の安い順番・ランキング
郵便局をはじめとして、一般的なネットプリントで宛名印刷を追加注文するときは、基本料金+枚数に応じて追加料金が必要です。
宛名印刷オプションが無料のネットプリント
有料オプションだった宛名印刷も、いまは無料で追加できるネットプリントが増えています。
印刷価格の安い、上位5社をランキングにしました。
フルカラー年賀状の印刷価格を比較
各社ごとに異なる、早期割引キャンペーン価格にて計算済みで、リアルタイムに更新しています。
（年賀はがき代は含みません。送料を合計済み・税込）
印刷枚数：50枚を基準
1位〜5位
| 印刷枚数 | 30枚 | 50枚 | 70枚 | 100枚 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 ウェブポ | 2,340円 | 3,450円 | 4,830円 | 6,100円 |
| 2位 ラクスル  | 3,384円 | 3,681円 | 4,173円 | 5,010円 |
| 3位 しまうまプリント  | 3,240円 | 4,080円 | 4,920円 | 6,180円 |
| 4位 ふみいろ年賀状  | 4,222円 | 5,339円 | 6,131円 | 7,266円 |
| 5位 ネットスクウェア  | 4,888円 | 5,595円 | 6,663円 | 7,351円 |
通常の印刷料金に宛名印刷を追加して、送料などもコミコミの合計金額です。
印刷価格の安いネットプリントなら、セブンイレブンと比較すると、およそ半額ほどで作れます。
ランキングの詳細はこちら → 年賀状印刷・おすすめランキング【27社を比較】
宛名印刷の注文はパソコンからが便利！
スマホからの注文だと、宛名を一件ずつ手動で入力する必要があります。
パソコンからなら、専用エクセルシートなどを利用して、一括で登録が可能です。
各社とも早割中なので、早めのご注文がお得です。
宛名印刷プリント見本
実際に、いろいろなネットプリントで年賀状印刷と宛名印刷を注文してみました。
Cardboxの宛名印刷です。
挨拶状ドットコムの宛名印刷です。
こちらはネットスクウェアと、ラクスルです。
キレイに印字されています。
総合的なランキングはこちら
年賀状の印刷方法には、写真を入れるタイプの写真貼り付けタイプ年賀状と、年賀はがきに直接レーザープリンターで印刷する、カラー印刷タイプ年賀状があります。
それぞれの総合的なランキングは以下のページをご覧くださいませ。
写真貼り付けタイプ年賀状はこちら↓
カラー印刷タイプ年賀状はこちら↓
まとめ
宛名印刷の無料、有料
- 無料で宛名印刷するなら、はがき作家 Free版がおすすめ
- 年賀状の有料ソフトなら、宛名印刷とデザイン面の編集機能が充実
- 手間ひまやコスパを検討すると、ネットプリントの利用もお得
無料ソフトは継続性が不安
日本郵便の「はがきデザインキット」は年賀状の印刷機能が充実したイチオシのソフトでしたが、今年から宛名印刷ができなくなってしまいました。
無料ソフトは、突然サービスが終了することもありますから、毎年、年賀状の宛名を自分でプリントするのなら、有料ソフトも検討されてはいかがでしょうか。
コストはかかりますが、有料の年賀状ソフトや、ネットプリントを利用すれば、確実でカンタンに年賀状印刷+宛名印刷を行えます。
どの方法を選ぶべきかは、デザインを自分で作りたいとか、余計な時間をかけたくないとか、どこにバランスを求めるかによって、また、プリントする年賀状の枚数にも左右されますね。
宛名印刷のお役に立てれば幸いです。
以上、年賀状に宛名印刷をする方法のまとめでした。
